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日本オープンあす開幕 <2009年10月14日付け朝刊>
男子ゴルフの第74回日本オープン選手権(賞金総額2億円、優勝賞金4000万円)は15日から4日間、埼玉県武蔵CC豊岡コースで開催される。史上最年少の賞金王へ突き進む18歳の石川遼のメジャー初制覇はなるのか。第一人者の片山晋呉は3年前に惜しくも逃した大会連覇に、再び挑戦する。(吉良幸雄)
<石川 止まらぬ勢い> ドライバー武器 メジャー発V狙う
1年前の本大会(福岡・古賀GC)が、石川遼のゴルフのターニングポイントとなった。片山、矢野東らドライバーをバッグから抜く選手が多い中、難コースにひるまずドライバーで果敢に攻めた。優勝した片山に4打差の2位。「狭いコースでドライバーを貫いていって、4日間すごくいいスイングができた」ことで、大きな自信をつかんだ。
今年、再び国内最高峰の舞台に戻ってくるまで計5勝を積み上げた。2週前のコカ・コーラ東海Cでは大接戦を制し、自身のスポンサー大会で待望の初優勝、今季4勝目を挙げた。獲得賞金は1億2000万円と早々と2年連続で1億円を突破、賞金王レースのトップを突っ走る。
日本オープンから学ぶことは多い。アマチュアとして大会初出場した2007年(神奈川・相模原GC東)。予選ラウンドで中嶋常幸と回り、パワーに圧倒された。「僕より37歳も年上で、あんなに迫力あるスイングができるんだと。衝撃が今も残っている」。その時に、ドライバーの練習を徹底してやろうと思ったのだという。トップからの切り返しのスピード、腰の回転など、中嶋のスイングは目に焼き付いている。
ドライバーショットが石川のゴルフの背骨だ。コカ・コーラ東海C最終日。後半2個目のダブルボギーをたたいた直後の15番(570ヤード)で350ヤード飛ばし、起死回生のイーグルを奪った。練習場でもいいスイングづくりを目指して、厳しいチェックを繰り返す。「しっかり下半身を使って、体重移動をして打つ。上体で打ちにいかない」
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