小田龍一が日本オープン初制覇 プレーオフで石川、今野を振り切る
第74回日本オープンゴルフ選手権競技は18日、埼玉県の武蔵CC豊岡コース(=7083ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、石川遼、今野康晴、小田龍一が最終ホールを終えて6アンダーで並び、プレーオフに突入。2ホール目(18番繰り返し)でバーディーとした小田が初優勝をさらった。32歳の小田はツアー初Vをメジャー制覇で飾った。
前日、7バーディーのコースレコードで首位に立った石川は、1番でバーディーを決める好スタート。しかし、3日目池に打ち込んだ6番でまたトラブルに見舞われる。第4打のバンカーショットの寸前にギャラリーのカメラ音。石川は膝を叩いて苛立ちをあらわにした。仕切り直しのショットはグリーンを越え、林の中へ。このホール痛恨のダブルボギー。それでも後半の10番、14番をバーディーとして息を吹き返すと、17番では5メートルのパットをねじ込みガッツポーズ、トップの小田、今野に追いついた。
今野は4バーディー、2ボギーと安定したゴルフで追いすがり、三つ巴のプレーオフに入った。
1万7000の大ギャラリーが息を飲むプレーオフ2ホール目。石川はカラーからのバーディーパットがカップに蹴られパー。今野もパー。小田が慎重にバーディーパットを沈め、熱戦に終止符を打った。前年の覇者、片山晋呉は通算5オーバーで25位タイに終わった。
(賞金総額2億円、優勝賞金4000万円、出場61選手=アマ5、晴れ、気温22・6度、南東の風3メートル、観衆1万7687人)
◇石川遼がコースレコードで首位に 日本オープン3日目
◇藤田、リーが首位、石川は38位タイで決勝Rへ 日本オープン2日目
◇野仲、山下が首位 石川は10位タイ 日本オープン初日