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日本女子オープン選手権 あすから千葉で <2009年9月30日付け朝刊>
女子ゴルファー日本一を決める第42回日本女子オープン選手権が10月1日から4日間、千葉県我孫子市の我孫子ゴルフ倶楽部で開催される。米ツアーで初勝利を挙げた宮里藍(24)、国内ツアーで初の賞金女王を狙う諸見里しのぶ(23)ら国内外の一線級が一堂に会し、戦略性に富んだ難コースに挑む。国内メジャー大会第3戦として位置づけられ、賞金総額は国内最高の1億4千万円(優勝賞金2800万円)。最多8度の優勝を誇る樋口久子・日本女子プロゴルフ協会会長に大会の魅力などをうかがい、見どころをまとめた。
◆05年大会の再現なるか、4年ぶり優勝狙う 宮里 藍
05年大会(神奈川・戸塚CC)は女子ゴルフ界にとって一つの「事件」だった。
宮里藍のプレーを一目見ようとファンが殺到した。4日間の観客数は大会史上、空前の4万8677人。宮里がプレーするホール全体に人の輪ができた。ファンの期待に応え、史上最年少の20歳で優勝。「プレッシャーがすごくて……」。涙声でインタビューに答えた姿は語りぐさとなった。「藍ちゃんブーム」が頂点に達し、女子ゴルフ人気が不動となった瞬間だった。
あれから4年。米ツアーに参戦した宮里は一時のスランプを克服し、7月のエビアンマスターズ(仏)で悲願の初優勝を果たした。2度の2位も含め目下、7試合連続ベスト10入りと絶好調だ。賞金ランクは申智愛(韓)に次ぐ2位につけ、87年の岡本綾子以来となる日本勢の賞金女王獲得も視野に入れる。
ただ、米ツアーに参戦していても、この大会は常に意識している。「バーディー合戦よりもロースコアでしのぎ合うゴルフが好き。だから、女子オープンは特別な大会なんです」。05年大会の優勝以降も06年は3位、08年は2位と好成績を残している。
ただ、諸見里しのぶ、有村智恵らを筆頭に若手選手が台頭し、優勝への道は決して楽ではない。しかも、宮里の国内ツアーでの今季の獲得賞金は約371万円でランキング80位。このまま国内未勝利で賞金ランク上位50人以内にも入れなければ、06年のメジャー大会優勝(日本女子プロ選手権)で手に入れた3年シードは今季限りで切れるのだ。
4年ぶりのタイトル獲得へ。2位に5打差をつけて圧勝した05年大会の再現を狙っている。
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