<ゴルフを語る⑧>
実業団チャンプ 青木章
昨年の全日本実業団対抗ゴルフ大会で、個人・団体の2冠を達成した青木章さんは、上越新幹線の本庄早稲田駅に勤務するJRマン。自分の時間は全てゴルフ練習に費やしているという青木さんに、仕事とゴルフの両立の仕方や、今年の全日本実業団対抗ゴルフ大会への意気込みを語っていただきました。
◆偶然に出たドラコンがゴルフ熱を加速
もともとは高校球児だったものですから、30歳までは実業団で野球をやっていました。さすがに三十路を過ぎると体力的に厳しく、引退を決意したのですが、何かしら身体は動かしていたいというのもあって、趣味レベルで楽しめるスポーツはないものかと模索していたんです。そんなとき、職場のゴルフ好きに、誘われて練習場に行ったのがきっかけですっかりゴルフの虜になってしまったというわけです。
野球だったら、打球は飛んでもせいぜい130mぐらいですが、ゴルフボールはその倍は飛んでいきますから、それが気持ちよかったんですよね。もちろん、はじめの頃はまっすぐに飛ぶことはありませんでしたが、飛距離はありましたね。
初めてコースに出た会社のコンペでドラコンを頂いたのですが、ボールはコースを大きく逸れて、いわゆる「ファー」と声を出す状況だったんですが、偶然にも木に当たってフェアウェーに転がり出て、ドラコンを射止めるという幸運に恵まれました(笑)。もう嬉しくて、それからより一層ゴルフにのめり込んでいきましたね。
◆練習はメリハリが大事
私の仕事は1日24時間働いた後、非番・休みと自分の時間が取れる勤務体制ですから月の半分以上は練習に充てられます。これが普通のサラリーマンだったらそうはいかないでしょう。恵まれているんです。通勤用の車にはゴルフ道具を常備し、仕事が終わるとそのままゴルフ練習場に向かうのがお決まりで、周りの人たちには、「よくやるよ」と半ば呆れられています(笑)。
ただ、仕事中は一切ゴルフのことは考えませんし、街中で、手にした傘でスイングの真似なんてヤボなことも絶対いたしません。ゴルフの練習をするのは、家と練習場だけです。そうやって場所を限ってメリハリつけて練習した方が集中できるんですよ。
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